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台風8号 10日朝 熊本上陸予想 [台風8号 2014年]

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<でかい台風はスピードが遅い>

台風8号の記事ばかりで恐縮だが、なにやらかなり強烈な台風に育ちつつある。

台風のスピードが明らかに遅くなっているのだ。

昨日の米軍による観測と予測では、台風8号は10日の正午には本州の近畿、大阪付近にいるはずだった。

そして今朝の7時のニュースでの予測では、10日の午前3時ごろには九州北部の東シナ海から日本海にかけて、対馬付近に中心がある予測になっていた。


それがとうとう、9時の予測ではこんな具合だよ。

台風8号05.jpg

10日の朝9時の時点で、天草付近に中心部があるという予測になっている。

米軍の予測よりも500kmほど南西に後退している。

つまり、移動するスピードがどんどん遅くなっているのだ。


==引用==


台風で初の「特別警報」も=8号、史上有数の勢力か

時事通信 7月7日(月)9時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140707-00000026-jij-soci

 気象庁は7日、大型で非常に強い台風8号が8日朝から昼すぎに猛烈な勢力に発達して沖縄地方に最接近する見通しのため、7日夜にも「特別警報」を発令する可能性があると発表した。特別警報は昨年8月から警報の上に導入され、同庁と自治体が住民に直ちに生命を守る行動を取るよう呼び掛ける。
 予報では、8号は8日午前9時には沖縄県・宮古島の南東約80キロに進み、中心気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルと予想される。沖縄地方の場合、直撃時の中心気圧が910ヘクトパスカル以下または最大風速60メートル以上と予想される場合、特別警報が発令される。
 活発な前線の影響で6日から大雨となっている九州では、台風接近により10日ごろまで断続的に大雨が続くと予想される。沖縄・奄美と九州では土砂災害に厳重に警戒し、早めに対策を取る必要がある。


==引用==


<強さと速さは反比例する>

でかいだけじゃなくて、勢力の強い台風は、非常にスピードが遅い。

特に900ヘクトパスカル付近の強力な台風は時速15kmぐらいでちんたら進むことが多い。


勢力が強いから遅いのか?

遅いから勢力が強いのか?


両方が相乗的に働く。

基本的には海水温が高い場合、そこでどんどん育って発達していく。。

特に雨をたくさん降らせる勢力の強い台風は海の上に長時間居座り続けて遅い場合が多い。


今回は風も強いし雨も降らせるパーフェクトストームと言ってもいいようだ。

これがうだうだ、10日になっても中心部が九州に上陸しないで、もしかして日本海に抜けたりすると、陸上で冷えた台風が再び対馬暖流で温められて再発達する可能性もある。

そうなると、東北や北海道に大被害が及ぶ可能性もある。


かなりやばい、まじで。



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