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四国 1000ミリを超える大雨 避難所は大丈夫? [大雨情報]

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<四国の大雨が半端ない>

四国というのはもともと、水に恵まれていない土地柄だ。

狭い島の面積に比して、山々の標高がけっこう高い。

そのために川の流れがけっこう急で、晴天時は美しい水をたたえている大きな川が、山の上流部で降った雨のせいで簡単にその表情を変える。

濁流へと変わってしまう。


そんな四国での今回の大雨、観測史上最大というが、その最大の規模がまた半端ない規模なのだ。


==引用==


<大雨>高知や徳島など9地点 観測史上最多雨量を観測

毎日新聞 8月4日(月)20時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140804-00000083-mai-soci

 台風12号は4日未明に朝鮮半島西側の海上で熱帯低気圧に変わったが、四国や紀伊半島南部を中心に同日も激しい雨が降り続いた。午後6時50分までの72時間雨量は高知県内の3カ所で1000ミリを超え、高知や徳島、和歌山など9地点で観測史上最多雨量を観測。記録的な大雨となった。徳島県で行方不明となっていた男性が遺体で見つかり、高知県で2人が軽傷を負った。高知市全域など四国で計約44万5000人に避難指示や勧告が出された。

 気象庁によると、72時間雨量が1000ミリを超えたのは、高知県の香美市1172ミリ▽本山町1131.5ミリ▽仁淀川町1068.5ミリ。観測史上最多となったのは、高知県佐川町851.5ミリ▽徳島県阿南市659.5ミリ▽和歌山県串本町608ミリなど。

以下略

==引用==


良く、この記事を見てほしい。

72時間雨量、1000ミリを超えている場所が複数ある。

1000ミリだよ!


小学校のプール並の深さの水量の水がすべての場所に注がれているのだ。

ほとんど津波並のエネルギーだと言ってもいいぐらい。

そんな恐ろしい事態が至る所で起こっているのだ。



<逃げると言っても場所は限られる>

これだけの集中豪雨が発生してしまうと、上に書いた通りに津波と同じぐらいのエネルギーが空から降り注いでいると考えてもらってもいい。

東京電力が想定外だとしたエネルギー。

福島第一原発を破壊したエネルギー。


それなら、普通の建物、避難場所となる公民館や体育館も、十分に注意しないと、避難所が避難所にならない可能性もある。


絶対に安全な場所なんてないけれども、少しでも安全な場所を。

ただ広いからというだけの理由で、1000ミリを超える雨の日の避難所としてのシミュレーションが行われていないような施設に大勢の人を集めるのは危険。


できれば、一歩でも早く、より安全な場所を考えてもらえたらと思う。



と、これは関東に住む者の勝手な考えか。




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